紫陽花が咲く頃に思い出す、絵本の話

6月、紫陽花をいろいろな所で見かけるようになりました。


私が小学生だった頃の教科書に、紫陽花がとても印象に残った話がありました。

詳細な内容は覚えていないのですが、キーワードは「雨、紫陽花、少女」。

みなさんにも、詳しい内容は思い出せないけれど、物語の中の花や、物語の中で表現される色彩が記憶として残っているという様な事は無いでしょうか?


もう一度どうしても読みたくて、小学校時代の友達のグループLINEに相談してみたら、出身小学校の校長先生がPDFで送って来てくれたそうです。

約30年ぶりに、もう一度読む事ができたのは、安房直子さんの「青い花」でした。


登場人物は、腕のいい若い傘職人の男性と青い服を着た少女。

青い服を着た少女のために青い傘を作ってプレゼントした後から、青い傘を作って欲しいという注文が引っ切り無しに入るようになり、傘屋はどんどん青い傘を作るようになります。 そして、忙しくなって、儲かるようになり、昔からよく来てくれているお客さんからの傘の修理の依頼が入ってもそっちのけで、青い傘を作り続けます。

そのうち、青い傘よりも百貨店で売られる黄色い傘が流行る様になり、傘屋の男性はとたんに仕事が減ってしまい・・・。


大人になってもう一度読んでみますと、

30年前にタイムスリップできつつ、30年前には得られなかった新たな気付きと感動を得る事ができました。


6月18日に、この絵本がクリニックに届きます。

待合の本棚に並べますので、興味がございましたら手にとってみてください。


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