スーパーで楽しくカロリー計算トレーニング
- 姜クリニック
- 1月11日
- 読了時間: 1分
更新日:5月3日

スーパーやコンビニは食物のカロリーや食塩量を学ぶための絶好の場です。いちいちそれぞれの食べ物のカロリーは覚えてられない!面倒臭い!当然です。
頭の体操目的で、栄養成分表示を見て掛け算と足し算してみましょう。例えば、ラーメンの栄養成分表示を用いましょう。

ラーメンの栄養成分表
総カロリー | 357 |
たんぱく質(g) | 10.3 |
脂質(g) | 15.0 |
炭水化物(g) | 45.4 |
食塩相当量(g) | 4.8 (めん・かやく:2.0 スープ:2.8) |
ここで4,4,9ルール。
[4,4,9ルール] |
炭水化物1グラムは、4キロカロリー |
たんぱく質1グラムは、4キロカロリー |
脂質1グラムは、9キロカロリー |
ラーメン1杯中のグラム | 4、4、9の法則 | それぞれのカロリー | |
たんぱく質(g) | 10.3 g | 4 | 10.3×4=41.2 |
炭水化物(g) | 45.4 g | 4 | 45.4×4=181.6 |
脂質(g) | 15.0 g | 9 | 15.0×9=135 |
たんぱく質、脂質、炭水化物のカロリー足したら、本当に357になるのか?
41.2+181.6+135=357.8(確かに合ってますね!)
カロリー | カロリー比率 | |
たんぱく質(kcal) | 41.2 | 11% |
脂質(kcal) | 135 | 38% |
炭水化物(kcal) | 181.6 | 51% |
理想の脂肪の総摂取量は全体の20%、理想の炭水化物の総摂取量は全体の50%です。
このラーメンは、脂質が理想の約2倍多い食べ物であることがわかります。
問題は、野菜が足りない点です。生野菜として、毎食両手ですくえるくらいは摂取しましょう。