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チーズと納豆と甲状腺ホルモン

更新日:2025年12月15日

イタリアンレストランでチーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」を食べたときに「ジャリ!」とした事ありませんか?あのジャリ、チロシンというアミノ酸が結晶化したものです。

チロシン(tyrosine)はギリシャ語でチーズを意味するtyriに由来するらしい(ウィキペディア)。


甲状腺の中で、チロシンにヨード(ヨウ素)イオンがくっつくとヨードチロシンになります。

そしてヨードチロシン2つが合体すると、チロキシンになります。

そう、チロキシンは甲状腺ホルモンです。


チーズのジャリジャリが甲状腺ホルモンの原料。いや、不思議。

納豆を食べると、豆の表面にたまにジャリっとしたものがあります。これもチロシン。

チロシンは食べ物から得る事も可能ですが、体内では肝臓でフェニルアラニンというアミノ酸を原料としてチロシンが作られています。


そして、このチロシンが神経ではドパミンに、副腎では血圧を上げるホルモン(アドレナリン)になっちゃうんですから、本当に体って面白い!


※チロシンは正しくはL-チロシンですが、ここではチロシンと表しました

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