生活習慣病
高血圧症
脂質異常症
高尿酸血症
甲状腺専門クリニックならではの設備
〈甲状腺ホルモン、甲状腺抗体測定機器〉
当院では、甲状腺疾患の迅速な診断や治療方針決定を行うため院内機器測定を行なって用おり、甲状腺ホルモン値、甲状腺自己抗体価が約1時間で判明します。
*午前診は12時まで、午後診は17時半までに採血を受けられた方に対応可能です
患者様にとってのメリット
診察室内に超音波検査機器を備えています。
別室に移動いただく事なく、その場ですぐに甲状腺の大きさ、腫瘍の有無など判断することができます。
穿刺吸引細胞診(腫瘍の細胞採取検査)も、当院で受けていただけます。
〈超音波検査機器〉
患者様にとってのメリット
超音波検査のために別日に受診したり、別室に移動する必要がなく、通院回数や移動の手間を削減できます。
結果が当日中に出ることで、受診回数を減らすことができ、
受診料、通院費用、通院のための時間を削減いただけます。
〈穿刺吸引細胞診(腫瘍の細胞採取検査)〉
甲状腺腫瘍の精密検査が必要となった場合、穿刺吸引細胞診を受けていただく事となります。
穿刺吸引細胞診は、良悪性の鑑別のため超音波で腫瘍の位置を確認しながら、腫瘍を穿刺して細胞を採取する検査です。
写真は当院での穿刺吸引細胞診の様子です。使用する針は特別な針ではなく、採血時に用いる針と同じものを用います。
患者様の安全を第一に考え、腫瘍の様子、服薬中の薬、既往症によっては、後日ご来院いただいて受けていただく事がございます。
メッセージ
甲状腺を患う方々へ
甲状腺の病気は、残念ながら治りにくい病気が多いです。しかも、健康に気をつけていてもかかってしまう病気が多いです。
そのような疾患で困ってらっしゃる方々に、可能な限り疾患の無い方々と同じように生活を送っていただきたい。
通院回数をなるべく減らし、待ち時間も可能な限り短くなるように工夫して、社会生活を過ごしていただきたい。
その思いから、甲状腺ホルモン測定機器と超音波検査機器を備えました。
ホルモンの病気では普段聞きなれない用語が沢山出てくる事もありますが、丁寧な説明で真心を込めた医療を致します。わからない事や疑問は遠慮なさらず、何でもおっしゃって頂ければ幸いです。
糖尿病を患う方々へ
はじめは痛くもかゆくもない糖尿病ですが、その体質変化は糖尿病と診断される5年〜10年ほど前から始まっていると考えられています(2型糖尿病)。「食べ過ぎ」「運動不足」「肥満」は、確かに糖尿病の原因となります。しかし、糖尿病へのなりやすさは、個体や人種間にも差がある事が様々な研究で判明しています。欧米人にくらべ、東洋人は2型糖尿病になりやすいのです。
つまり、生活習慣だけではなく、遺伝子的にも糖尿病になりやすい方々が、2型糖尿病になると考えられています。
残念ながら、1型糖尿病も2型糖尿病も、かかってしまうと治りません。生涯にわたって通院と治療が必要となり、コントロール状態が悪いとじわじわと合併症が出てきます。
そのような疾患で困ってらっしゃる方々に、可能な限り疾患の無い方々と同じように社会生活を送っていただきたい。
糖尿病専門医として、そのような思いで、このクリニックを開設しました。